クールなお医者様のギャップに溶けてます
聞いてていいのかな。聞くのもかわいそうだよね。でも、気になるし。
ちょっとだけならいいよね…。
音を立てないように気を付けながらドアに耳を付ける。

「先生の彼女にしてくれませんか?」

先生、何て答えるんだろう。
うわ、ドキドキする。

「気持ちはありがたいが彼女には出来ない。」

「どうしてですか?」

「申し訳ないが俺には合わないと思う。」

「そんな…。やっぱり本山さんみたいな美人で男前な人が好きなんですか?」

わ、私⁈
男前、って何だそりゃ。
ていうか、急に話しのベクトルがこちらに向いて、異常にドキドキしてきた。

「彼女は関係ない。君のように可愛くて男に尽くしそうな女性は素敵だと思う。」

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