甘々いじわる彼氏のヒミツ!?

「……――ぎゃぁぁぁーーーー!!!こないでーーーー!!!」


お化け屋敷にはいるやいなや、あたしは大声で叫んだ。


暗い通路を歩いて進み、たまにトラップとして出てくる作り物のお化けや演出に少しびっくりしながらも余裕のゴールを果たす予定だったのに。


このお化け屋敷はあたしの予想に反して、人間がお化けの恰好をして出てきた。


しかも、血のりのべったりついた顔ですぐそばまで接近してくる。


指一本触れないと分かっていても、ふいを突いて出てくるお化けにあたしは発狂寸前だった。


更に予想外なことに遥斗は全くと言っていいほどお化けを怖がらなかった。
< 133 / 451 >

この作品をシェア

pagetop