最後のひとり
綾奈「まなみー!おーいっ」

まなみ「……ん、」

綾奈「もー!やっと起きた。おはよ!」

まなみ「…おはよー……今何時?!」

綾奈「6時!一応早めに起こした方がいいかなあと思って…」

まなみ「そっか、ありがとうね。」

たいち「まなみって意外と歯ぎしりすごいんだなー。」

綾奈「ほんと…。まなみがこんなに歯ぎしりすごいなんて思わなかった…。」

まなみ「え?!嘘!!」

たいち「俺、全然眠れなかったしなー」

まなみ「ご、ごめん!みんな!」

樹「…ふっ(笑)」

綾奈「…ぷぷぷ(笑)」

まなみ「…?」

たいち「(爆笑)」

まなみ「えっ?何何?!」

綾奈「もー、まなみったら信じちゃって(笑)嘘だよ、うーそっ!(笑)」

まなみ「なっ、びっくりさせないでよ!もう!」

たいち「まあそう怒るなって(笑)
ほら、朝飯早く食わねーとめるぞ」

まなみ「もう皆食べたの?」

樹「ごめんね、先に食べちゃって」

綾奈「この状況でぐっすり寝てられないし、起きてても暇だから食べちゃおーってなったの!」

まなみ「そうだったんだ、急いで食べるね」


こうして話しているとこれからまた殺し合いが始まるなんて思えない。
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