激愛
「ねえねえ成美ちゃんと秀美ちゃんは彼氏とかいたりするの?」
「え~あたし彼氏なんていないし!「マジで?嘘でしょ?俺、俺なんかどう?」
「成美ちゃんはどんな男がタイプ?」 「え?・・・タ、タイプってあの・・・」
只今休み時間、あたしと秀一くんは周りをぐるりと男子に囲まれてなにやら質問攻め
なによりも驚いたのは教室を見渡しても女子が一人もいなかったこと
他のクラスには何人かいるらしいけど・・・
教室に入るなりしんと静まり返った後歓声が響き渡った
「やったーこのクラスにも女子がやっと入ってきた!」
「しかも二人も入ってきて二人とも可愛いし~」
「俺、成美ちゃんマジで好みなんだけど・・・」「俺は秀美ちゃんのほうが好みかな~」
色んな声が響き渡る・・・・秀一君が好みって声が聞こえたけどもし彼女が男の子だって知ったらこの人ショックだろうな、なんてことを頭の片隅で考えてた
でもそこは流石龍さんの弟、情報収集はかかせない
早速この学校のチームのことをさりげなく聞いていたのは思わず拍手をしたくなった
「ねえ、この学校にはボスみたいな人はいたりするの?」
上目遣いで大きな瞳をうるうるさせながら問いかける秀一君
まさかこれが演技だとは誰も思わないだろうな、笑いを堪えるのに必死なあたしだった
「え~あたし彼氏なんていないし!「マジで?嘘でしょ?俺、俺なんかどう?」
「成美ちゃんはどんな男がタイプ?」 「え?・・・タ、タイプってあの・・・」
只今休み時間、あたしと秀一くんは周りをぐるりと男子に囲まれてなにやら質問攻め
なによりも驚いたのは教室を見渡しても女子が一人もいなかったこと
他のクラスには何人かいるらしいけど・・・
教室に入るなりしんと静まり返った後歓声が響き渡った
「やったーこのクラスにも女子がやっと入ってきた!」
「しかも二人も入ってきて二人とも可愛いし~」
「俺、成美ちゃんマジで好みなんだけど・・・」「俺は秀美ちゃんのほうが好みかな~」
色んな声が響き渡る・・・・秀一君が好みって声が聞こえたけどもし彼女が男の子だって知ったらこの人ショックだろうな、なんてことを頭の片隅で考えてた
でもそこは流石龍さんの弟、情報収集はかかせない
早速この学校のチームのことをさりげなく聞いていたのは思わず拍手をしたくなった
「ねえ、この学校にはボスみたいな人はいたりするの?」
上目遣いで大きな瞳をうるうるさせながら問いかける秀一君
まさかこれが演技だとは誰も思わないだろうな、笑いを堪えるのに必死なあたしだった