委員長の恋模様。
「あー、それか。」


少し気まずそうに言いながら、健は私をはなした。


苦笑いをしている健。


「ごめん。今まで遊んできた女の子たちと関係切ってたんだ。」


「何よっ…それ。」


「理子を傷つけるつもりなかったんだけどさ、関係切るのに最後に1回遊んでとか言われることもあったし、思ったより時間かかっちまった。」


ワシャワシャと頭を掻いて、申し訳なさそうにしている。


保健室で言ってた「片付けておきたいこと」ってこの事だったのね。


私ったら…1人で勘違いして、落ち込んで、傷ついて、バカみたい。


「やっと…片付いたからさ。もう1回言わせて?」


そう言って、健は1つ大きく深呼吸して、あのキラキラした笑顔で言った。



「理子が好きだ。俺と付き合って。」
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