【番外編:完結】*花は彼に恋をする*〜その後の2人の夏の愛恋〜
彼は私の涙を優しく拭いながら
『…泣かなくていい。
俺から離れて欲しくないんだ。
俺に一生ついてきて欲しいんだ。』
と、私の涙に軽いキスをした。
「…勿論…一生…ついていきたいです。
私も…翔英さんから絶対に…。
……もう…絶対に離れたくない。」
涙が止まらない中で
私も自分の気持ちをちゃんと伝えた。
何年もあんなに辛く苦しい片想いを
してきたんだもん…。
もう絶対に私は
翔英さんから離れたくない…。
『…あぁ…俺も絶対手放したくない。』
彼は微笑みを浮かべながら
私の額に再びキスを落とすと
『…あっ、そうだ。
昨日の返事をしていなかったね。』
と言って私を見つめた。
「…返事?」
私が首を傾げると
『…何だ、自分で言っておきながら
緊張して忘れちゃったのか?』
と、彼は苦笑いを浮かべながら
『……良く聞いてくれよな。』
と、再び私を見つめて言ってくれた。