至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
それはきっと、あたしが想像できる範囲のことじゃないと思う。


だからこそ、余計に恐ろしかった。


「やり手って言っても……テルさんだってまだ未成年でしょ……」


あたしには未知の組織すぎてわからないけど。


いくらなんだって、あの若さで本格的に何かをするなんて……。


「テルさんの親父さんは、会長の右腕なんだよ」


「右腕?」


「要するに、ナンバー2」


旬の言葉に首を傾げたあたしに、大翔が補足する。


「ナンバー2……。じゃあ、ナンバー2の息子のテルさんは……」


「必然的にサラブレッドってわけ」


食事を終えた旬が、タバコに火をつけた。
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