☆Friend&ship☆ -序章-

「わ~!!雪だぜタナトス!!雪!」

「…雪なら下でも見ただろう。騒ぐな」

「ほらほら!!きれーだきれーだ!!」

「で?」

「なぁなぁ、まず初級者コースだろ、そのあと中級いこうな!!」

「そ」

「ここさ、すっげー急な斜面あるんだよ!!そこいこうな!!」

「…(コクン」

「あとさ、コース終わったら別のゾーン行こうよな!!」

「…」

「パークとかでも遊ぼう!!明日はスケートやるよな!!リフト終わったらそりで、そのあとは…」

だんだん少なくなっていく反応。

果てには全く動きもしない。


二人の後ろにいたスティラとハドュスは静かに冷汗を流した。

「「哀れだ…船長…」」

無視されても話し続けるゼウスに少なからず同情した二人だった。

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