☆Friend&ship☆ -序章-

「「不法入国」」

「はぁ?」

「おい、しゃべるなと言っただろう。俺は聖徳太子じゃないんだ。一度に三十七人が限界」

「多すぎるわ!!」

「色々分かりにくいんだしゃべるなゼウス」

「Oh no!!」

叫んでみるものの、オリオンの注意を引くことには失敗したようだった。

「不法入国…?」

「ああ。おまけ程度に略奪を働く奴らもいるがほんの一握りだ」

「そんなんで犯罪者やっていけるんだ…」

「お前も虹元だろう」

「でも星の中だけだったし…あの星から外に出たことない」

「なるほど。どうりで無知だ」

「あ?」

「言葉遣いを改めろ。女の子だろう」

そこでイーリスのどこかがプツンと切れた。

「オリオン、なんか今プチって音しなかったか?」

「…」

「…」



「女の子いうなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

「違うのか」

どこまでも冷静沈着なオリオンは怒りに頬を赤く染めるイーリスを見やった。

イーリスが堕ちた、そう心の中でため息をはきつつ、ゼウスはオリオンを盗み見る。








喧嘩勃発。
< 50 / 160 >

この作品をシェア

pagetop