☆Friend&ship☆ -序章-
「気を付けろよ」

「分かってる!」

二人はものすごいスピードで通路を飛び交っていた。

宙返りしたり、高く飛んだり低く飛んだり、右へ左へフラフラしたり。

それにしてもここの図書室は広い。

五分ほど飛び続けるとようやく目的の場所についた。

「ここはスタディングルーム。主に本はここで読むな。俺は資料の作成に使ったりもするが。
あと外部通信機の類いもここには基本的に揃っている。
ドーム型のはプライベートルームだ。セキュリティを一時的にかけられる」

円形に置かれた優しい色合いの机とテーブル、直線方向にずらりと並んだ機械。

二割は何に使うかもわからないような不思議な機械だった。

そしてそこを囲むように五つの透明なドームがある。

大きさは小さめの車くらい。

イーリスはここに来てもはしゃいだ。

そして帰った。←

何故か?

タナトスに怒られ(無言の威圧)それが異常なまでに怖かったから。

「次はお前の部屋だ」

タナトスの声は時がたつにつれて冷たくなったいく。
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