☆Friend&ship☆ -序章-
「…遅い」
「そう言えば散らかしっぱなしだけどいいの?」
「動植物生存環境自動制御魔法がかけてあるといっただろう。
勝手に片付く」
「へぇ…魔法って便利」
「…便利だから魔法なんだ」
何を当たり前のことを、といった様子で冷たく返したタナトス。
それにもへこたれず、イーリスはテンションがかなり上がっていた。
「次は!?どこいくの?」
「…図書室だ」
「図書室?」
「ああ。行くぞ」
タナトスはパカリとガラスの戸を開けて魔法陣に入った。
イーリスもそれを追い、魔法陣の中へ…
「わぁぁぁぁ!」
歓声ともため息ともとれない不思議な声をあげてイーリスは目の前を見つめた。
「凄い…!」
暖かな日差しのさしこむなか、一階建ての建物ほどあろうかと言う大きさの本棚がずらりと並べられている。
もちろん、その中には本。
本。
本。
どれだけあるのかわからないような量。
イーリスは圧倒されていた。
「凄い…!」
「おい、これに乗れ」
「?」
タナトスが指差したのはキノコの傘を逆さにしたようなところにT字型の持ち手がついた乗り物。
なぜか浮いている。
「エアスクーターという。好きなのに乗れ。」
大きさは全て一人用で、色は様々。
赤、ピンク、橙、黄色、黄緑、緑、青、紫。
「きれい…」
「それはどうも。」
なぜかすごく冷ややかなタナトスは赤に乗っている。
イーリスは橙に乗った。
「とりあえずはスタディングルームに行くか。
操縦の仕方は?分かるな」
「分かんないって!」
「そうか。簡単だから覚えろよ。
頭の中で進み方をイメージする。アクセル、バッグ、ブレーキ…とにかく自由自在だ。
気を付けるのははっきりとイメージすることだ。いいな」
「はぁ…」
「じゃあ、俺についてこい」
言うが早いかタナトスはものすごいスピードで本棚の間を飛んでいった。
「速いでしょ…」
慌ててイーリスも後を追った。
「そう言えば散らかしっぱなしだけどいいの?」
「動植物生存環境自動制御魔法がかけてあるといっただろう。
勝手に片付く」
「へぇ…魔法って便利」
「…便利だから魔法なんだ」
何を当たり前のことを、といった様子で冷たく返したタナトス。
それにもへこたれず、イーリスはテンションがかなり上がっていた。
「次は!?どこいくの?」
「…図書室だ」
「図書室?」
「ああ。行くぞ」
タナトスはパカリとガラスの戸を開けて魔法陣に入った。
イーリスもそれを追い、魔法陣の中へ…
「わぁぁぁぁ!」
歓声ともため息ともとれない不思議な声をあげてイーリスは目の前を見つめた。
「凄い…!」
暖かな日差しのさしこむなか、一階建ての建物ほどあろうかと言う大きさの本棚がずらりと並べられている。
もちろん、その中には本。
本。
本。
どれだけあるのかわからないような量。
イーリスは圧倒されていた。
「凄い…!」
「おい、これに乗れ」
「?」
タナトスが指差したのはキノコの傘を逆さにしたようなところにT字型の持ち手がついた乗り物。
なぜか浮いている。
「エアスクーターという。好きなのに乗れ。」
大きさは全て一人用で、色は様々。
赤、ピンク、橙、黄色、黄緑、緑、青、紫。
「きれい…」
「それはどうも。」
なぜかすごく冷ややかなタナトスは赤に乗っている。
イーリスは橙に乗った。
「とりあえずはスタディングルームに行くか。
操縦の仕方は?分かるな」
「分かんないって!」
「そうか。簡単だから覚えろよ。
頭の中で進み方をイメージする。アクセル、バッグ、ブレーキ…とにかく自由自在だ。
気を付けるのははっきりとイメージすることだ。いいな」
「はぁ…」
「じゃあ、俺についてこい」
言うが早いかタナトスはものすごいスピードで本棚の間を飛んでいった。
「速いでしょ…」
慌ててイーリスも後を追った。