☆Friend&ship☆ -序章-
「ふわぁ…」
次の日、イーリスはあくびをしながら自室を出た。
「あれ?」
見覚えのある黒がキッチンに立っている。
「タナトス?」
絶対朝弱い系だと思っていたイーリスは朝方にフライパンで料理をしているのをとても不思議に思った。
「朝早いのね」
「…普通だ。昨晩は寝てないから」
「え?」
「…」
相変わらず無表情なのは変わらない。
でも軽く目の下に隈が出来ていた。
「大丈夫?」
「今日ごろ次の星にはつくだろう。これを食べたらちょうどくらいだ」
「…」
二人とも無言。
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
無言。
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
無言。
「…お前は」
三十分ほどあとようやくタナトスが話し出した。
「闇市に興味はあるか?」
「闇市?」
「俺も裏ではかなりのやり手だからな。お前さえよければつれていくがどうする」
「行きたくないと言ったら?」
「俺一人でいく。ゼウスはどうせ仲間探しにせいを出すだろうしな」
次の日、イーリスはあくびをしながら自室を出た。
「あれ?」
見覚えのある黒がキッチンに立っている。
「タナトス?」
絶対朝弱い系だと思っていたイーリスは朝方にフライパンで料理をしているのをとても不思議に思った。
「朝早いのね」
「…普通だ。昨晩は寝てないから」
「え?」
「…」
相変わらず無表情なのは変わらない。
でも軽く目の下に隈が出来ていた。
「大丈夫?」
「今日ごろ次の星にはつくだろう。これを食べたらちょうどくらいだ」
「…」
二人とも無言。
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
無言。
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
無言。
「…お前は」
三十分ほどあとようやくタナトスが話し出した。
「闇市に興味はあるか?」
「闇市?」
「俺も裏ではかなりのやり手だからな。お前さえよければつれていくがどうする」
「行きたくないと言ったら?」
「俺一人でいく。ゼウスはどうせ仲間探しにせいを出すだろうしな」