重い想われ 降り振られ
部屋を片付け朝食を取り、真理子は出社した。

雨のせいか、社内の湿度は高めだ。

今朝は首元が隠れるブラウスを着てきたせいか、少し汗ばむ。

昼の休憩になると、小林が真理子と菜奈の元にやって来て、
一緒に食堂に向かった。

そのまま、流れで一緒のテーブルに座る事になる。

すぐに遠藤と松田もやって来た。

「あれ、橘は?」

小林が二人に尋ねる声に、少しどきっとする真理子。

「今日は珍しく休んだらしいよ。」

遠藤が小林の問いに答えた。

聞いていた真理子はほっと胸をなで下ろした。

「珍しいと言えば、今日は菜奈ちゃんと香田さんが居るじゃん。」

松田が菜奈の隣に座りながら言った。

6人掛けのテーブルの端に真理子が座り、隣が菜奈、菜奈の隣が松田。

真理子の向かいに小林が座り、小林の隣は遠藤が座った。
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