今宵、月下の夜に
「瑠奈さぁんー」

可愛らしい声で我にかえる。

音を立てずきた咲希さん。


咲希さんが私の反対側の席に座った。

「遅くなってごめんねー」


「あ、ううん。大丈夫」

そう言って笑顔を向ける。


「どうかした?」

考え込んでいる私をみて心配そうにみている咲希さん。
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