聖なる夜に、幸せを。
「電気が点いている…」
「気を付けて聖奈。
人にバレてはいけないからね」
「うん」
そこには女の子用のベッドが置かれていて、誰もいない枕元に向かって、指を鳴らす。
渦が巻き、ピンク色でラッピングされたプレゼントが置かれた。
「さ、行こうか」
「うん…」
「どうしたの聖奈」
「何で誰もいないんだろう…?」
私がそう呟いた途端。
ガチャッ
「え?…聖奈?三田?」
扉が開き、現れたのは…
夏ちゃん!?
思い出した!
ここ夏ちゃんの家だ!
何で今まで忘れていたんだろう!?