スケッチブックに描くもの
間もなくレギュラー争奪戦がはじまった。緊張の中でラリーが続く、自然私の筆も走る。
何試合もこなして行くんで、みんな息が上がってる。肩で息をしてる人ばかり……なのになんで? 一人澄ましてる彼! あ、二人。部長と、佐伯君だ。私はボードを見る。
彼は負けなし。
彼と部長はブロックわけしてあって対戦してない。部長も負けなし。まあ、もちろんなんだろうけどね。
最終試合、長いラリーの末に終わる。勝った方がレギュラーだったんで二人とも食い下がるようにボールを打っていた。
力強い絵が今日はたくさん描けた。
あれ? なんか趣旨変わってる?
みんなクタクタな体でボードの前に集まる。
部長は涼やかな顔でいう。
「それではレギュラーを発表する。まず、部長である俺、佐々木、駿河、津島、相沢、谷本、佐伯、以上だ」
シーンと静まり返る。佐伯君に負けてる人も負けなくても試合を見ていただろうから、誰も文句のつけようがない結果だけどまだ受け止められないのかもしれない。
「以上だ。解散。着替えを済まして、帰れ」
何試合もこなして行くんで、みんな息が上がってる。肩で息をしてる人ばかり……なのになんで? 一人澄ましてる彼! あ、二人。部長と、佐伯君だ。私はボードを見る。
彼は負けなし。
彼と部長はブロックわけしてあって対戦してない。部長も負けなし。まあ、もちろんなんだろうけどね。
最終試合、長いラリーの末に終わる。勝った方がレギュラーだったんで二人とも食い下がるようにボールを打っていた。
力強い絵が今日はたくさん描けた。
あれ? なんか趣旨変わってる?
みんなクタクタな体でボードの前に集まる。
部長は涼やかな顔でいう。
「それではレギュラーを発表する。まず、部長である俺、佐々木、駿河、津島、相沢、谷本、佐伯、以上だ」
シーンと静まり返る。佐伯君に負けてる人も負けなくても試合を見ていただろうから、誰も文句のつけようがない結果だけどまだ受け止められないのかもしれない。
「以上だ。解散。着替えを済まして、帰れ」