桜と散る恋
1章 別れと出会い
私は、いく宛もなく夜の京をさまよっていた。
最近は物騒な世の中、天誅と称した人斬りが流行っていることも勿論知っている。
でも、もうなんでもよかった。
いっそこのまま斬られればいい。
そう思った。
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