意地悪なキミの好きな人




「……ご注文が決まったら、店員を呼んでよね。べ、別に私を呼んで欲しいとかじゃないんだから……っ!」



もう、なにこれ。ってか何で先輩がいるの?先輩も前半が仕事なんじゃないの?



「うぅ……」



1人泣きそうになってると、



「野原、ちょっとおいで。」



先輩の呼ぶ声が。



「はい……じゃなくて、

決まったのかしら?じゃあ早くしてちょうだい。私だって暇じゃないんだからねっ!」



すると先輩は私の腕を引いた。



「きゃっ…」



その反動で私はバランスを崩し、先輩に抱きしめられるどいう形に。



すると先輩は私の耳元で、



「野原、スゲェ似合ってるよ、それ。」



と言った。




「っ、ま、真美ちゃん、ここにセクハラしてくる男がいるっ!」



たまたま近くにいた真美ちゃんに助けを求めるとなぜかニヤニヤとされる。



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