小悪魔系男子と甘々同居中♡




ー2日後

ーー月曜日





「凛……」


「一華。おはよう!」



一華には春木くんと別れたことを日曜日にラインで言っていた。



だから、私の明るさに驚きの表情が隠せていない。




「凛?え?どうして……」


「私、決めたの。

春木くんのことなんかとっとと忘れて、新しい彼氏作るんだ!って。」


「凛……」




一華は少し瞳を潤ませながらにっこりと笑った。




「成長したね……。前までなら目をパンパンに腫らしてまだ泣いてただろうに……」



「えへへ…せっかくのJK満喫しなきゃね♪」




目は昨日のうちに腫らしておいたからね。



これは一華には言えないけど。






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