君から好きを引き出す方法



「だるくて動けないし・・・・、世話してくれないと死んじゃうかも・・・よ?」



にっこりと、してやったり顏をする玄にため息がでた。


確かに回復しつつあるみたいだけど病人である事に違いはない。


しかも・・・、こういった事に中途半端ができない私の性格。




「・・・お粥・・・・、食べる?」


「やった。・・・美咲の初手料理。風邪もひいてみるべきだな」


「風邪にありがたみを感じるな」


「なんだ?照れてるんか?」



だって、なんか期待をかけられていて恥ずかしい。


おかゆなんて手料理と言うほどの物じゃない。



「・・・・お粥だから、期待しないで」


「美咲が作ったところに意味がある」





だから、


ヤメテよ甘い言葉は。





「大嫌いなんだから・・・・、優しくしないで」



困るんだから。




「大嫌い・・・・ね。


俺は、お前に【好き】って言わせるよ」





そう妖艶な笑みをぶつけてくる玄に私の何処か奥の方が熱くなったのは・・・・。


気のせいであってほしい。

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