君の世界


何気無い会話をしながら、幸雄の兄貴の熱い視線に気付かないふりをする。


腰が抜けそうになるくらい熱い視線…


「赤いな…」


「へっ?」


不覚にも僕は赤面していた。

頬を優しく撫でられる。

「…アッ」


不味い声でちゃった。

「どうした?気持ちいいのか?」


僕の反応に少しだけ手の動きが加わる。


「…ンンン…幸雄の兄貴…ヤメ…アッ…」


完全に向こうのペースになり僕は涙目で見上げた。


「抱いて欲しいのか?」


何故こんなに冷静なんだ?


僕は頷いてそのままキスをした。


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