薬指の約束は社内秘でー婚約者と甘い生活ー【番外編】
でも、いくら自分の体に自信があるとはいえ、還暦を迎える年でもあるし。
私と大地の説得だけでなく、優生や父の親友の金田のおじさんにも間に入ってもらい、無理矢理人間ドッグに行かせることは成功したのだけれど。
病院から送られてきた検査結果は、『再検査』の項目があったと父は大地に言うだけで、詳しいことは話さなかったらしい。
しかも、ここ数日は具合が悪いと言って、今日は店を昼で閉めてしまったという。
大地からそんな話を聞いた後。
父と話をしてみたけれど、『大したことねえ』とだけ言って電話を切れてしまい、心配な気持ちを抱えたまま今日に至っている。
もし、お父さんに『何か』があったら……。
もう何度も胸をざわつかせる心の声に、ズキンと鈍い痛みが体を突き抜ける。
私と大地の説得だけでなく、優生や父の親友の金田のおじさんにも間に入ってもらい、無理矢理人間ドッグに行かせることは成功したのだけれど。
病院から送られてきた検査結果は、『再検査』の項目があったと父は大地に言うだけで、詳しいことは話さなかったらしい。
しかも、ここ数日は具合が悪いと言って、今日は店を昼で閉めてしまったという。
大地からそんな話を聞いた後。
父と話をしてみたけれど、『大したことねえ』とだけ言って電話を切れてしまい、心配な気持ちを抱えたまま今日に至っている。
もし、お父さんに『何か』があったら……。
もう何度も胸をざわつかせる心の声に、ズキンと鈍い痛みが体を突き抜ける。