偽フィアンセは次期社長!?
正直、ほんの少し。


寂しいと思っているあたしがいて。



あたしの副業を黙っていてもらう代わりに、課長の企みに協力をして、フィアンセのふりをしたわけで。


……てことは、もうあたしは用済み。


だって、あの問題は解決に向かっているから。



きっと明日からはまたなんの関係も無くなってしまう。


理由がないもんね。



この、ストールと靴を返して、全てが終わってしまう。


複雑な気持ちでメッセージを送る。


『今日はカレーご馳走さまでした。

ストールと靴をそのまんま持ってきてしまいました。

来週、お返しします』


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