魔界姫志ーまかいきしー
「わあ…!!美味しそう!!」
出されたのはサンドイッチとポテトサラダ。
ポテトサラダは皆で取り分けれるように大きなお皿に、サンドイッチは各それぞれに2.3切れを置いて色味を合わせるためかトマトも添えられていた。
「さあ、食べようか」
「「「いただきます」」」
私はサンドイッチを一口頬張る。
「…!!」
美味しい…レタスのシャキシャキした食感に、ほんのり甘い卵の味。
優しさと愛情もこもってるような、本当に美味しい味だった。
不意に懐かしく思ったのは何故だろう?
「すごく美味しい…」
「それなら良かった、作った甲斐があるよ」
色んな話をしながら私達は朝食を食べた。
これからどうするか、何を目指すか、どこを通るか…それはもう私には未知の話で途中からは着いていけない始末。
何も、この世界の事すら知らない私が口出しても意味ないし三人に委ねよう。
私はそれについていく、そこだけは変わらないし。