恋する気持ち
しばらく泣いてから落ち着いたあと
「昨日はごめんな。」
「ううん、大丈夫」
「この前言った事件憶えてるだろ」
私達が別れる原因になった事件
「その犯人捕まえてた」
「えっ?まだ事件は続いてたの?」
「あぁ、心春を不安にさせたくなかったから言わなかった。それに守り抜く自信があったし」
「よかった。もう幸せ奪われたくないもん」
「そうだな」
「お疲れさまでした。怪我しなかった?」
「しなかったよ」
誠二さんがベッドの端に座り私と顔を近づける
目を閉じ、唇が重なろうとした瞬間
「う~え~ひっく」
私たちは顔を見合わせて笑った