恋する気持ち

ガラガラ


するといきなりドアが開いた


そこには息を切らした誠二さん


「誠二さん…おかえりなさい」



「…お疲れさま」



誠二さんは赤ちゃんをじーっと見つめる



「女の子です。パパだよ」


私は赤ちゃんのほっぺをつんつんした


すると誠二さんに優しく抱きしめられた


誠二さん泣いてる


「よかったね、やっとパパに会えたね」


誠二さんをじーっと見つめる赤ちゃん


「抱っこしてあげてください」


私は誠二さんに赤ちゃんを渡す


「…小さいな、可愛い」


赤ちゃんは誠二さんの大きな手とぬくもりが気に入ったみたいで寝てしまった



「心春、ありがとう。この子産んでくれて」



「っ…ううんっ」



涙がっ……


誠二さんが保育器の中に赤ちゃんを戻した



「心春…愛してるよ」


そのあと、2人で抱き合いながら大泣きした

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