恋する気持ち
グシャッ
さっき買ったおやつのパンがつぶれてる
せ、誠二さん…?
「おいおい…受け止めただけだろうが」
石神さんは私の体を支えたまま言った
「なんかさっきから2人だけずるくないすか?」
黒澤さんがそう言って近づいてくる
「あっ…あのっ」
「子供一人産んだ体じゃないくらいスタイルがいいですよね。お尻も胸もとてもとてもよい大きさで…痛っ!!!」
誠二さん、加賀さん、颯真さんの3人が黒澤さんを叩く
私はまだ石神さんの腕の中
「てめぇ、セクハラしてんじゃねぇーよっ!」
「訴えましょうか…?」
「……」
誠二さんがとても恐ろしい顔で黒澤さんを睨みつけている
「っ!す、すいません!冗談ですって!あっ、石神さんなにさり気なくまだ掴んでるんですか?」
黒澤さん必死だな
「べ、べつにそんなんじゃないからな」
石神さんが私から離れる