魔妖館~another story もしも僕らが普通の学校生活を送っていたら~


名前を呼ばれた方を向くと亮と…ピンク色の瞳をした銀髪の子が居た



高2の男子にして160cmの僕が言うのもアレなのだが、この子の身長は小動物と例えるほど小さい



というか…兄さんって本当なに?!僕妹なんて居たっけ?!居ないよね?!



「おいハル帰んぞ」

「下でみんな待ってるから早くー!」



みんなって…みんなと言われても誰よ…



亮は小動物のような子の頭を撫で、牡丹と呼んでいた

< 7 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop