カワイイ系男子に胸キュン【短編】
嫌いじゃない?
苦手でもない?
その逆って、その逆って…⁈


「どういう…意味…?」


私は恐る恐る瀬野くんに問いかけた。
瀬野くんの顔を見ると真っ赤なのがわかる。


「だから…嫌いの逆なんだから…
その……好き…って意味だよ…。」



う…そ……。



「……好き?…私のこと…。本当に…?じゃあ何で…避けてたの?」


「そ、それは……皆川の顔見ると緊張しちゃって…顔も熱くなるし…かっこ悪いかなと思って…。」


「そう…そうだったんだ…?」


私は瀬野くんに嫌われてなかった。
好かれてたんだ。
嬉しいを通り越して、安堵感が押し寄せてきた。


「皆川⁈」


私は足の力が抜けてしまって、階段の踊り場でへたり込んでしまった。



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