カワイイ系男子に胸キュン【短編】
瀬野くんは私の答えを聞いて、嬉しそうにニコッと笑った。

瀬野くんの笑顔…久しぶりに見た気がする!

ずっと後ろ姿ばかり見てたから。


私はそれが嬉しくて、また泣けてきた。


「瀬野くんが…笑ってくれたぁ…ふぇ…ん」


「あ!皆川、ごめん!具合悪いのにこんなとこで…。立てる?」


瀬野くんは立ち上がり、手を差し伸べてくれた。
私は瀬野くんの手を握ると、瀬野くんは手を引いて私の体を起こしてくれた。


「瀬野くんの手…」


「え?」


「触ってみたかったの…」


私がそうポツリと言うと


「俺も。皆川と手、繋いでみたかったんだ。」


照れた顔で瀬野くんはそう言った。
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