よくばりな恋
なんかわたしの知らないところで
物事がすすんでたんだなあ・・・・・・・・・・

「紗英とオヤジと2人して処女をこじらせてしもたんやな」
斯波先生がげらげら笑う。

こじらせてって・・・・・・・・・・

「うるさーーーいっ!海斗も手ぇ出したら許さへんし!」

「出したらどうすんの?」

「深泥池やなくて大阪湾に沈める!」

「おー、こわっ」

そこまでが紗英の限界だったらしく、テーブルに突っ伏して寝てしまった。

「ごめんな、翠ちゃん。僕は紗英を寝かせてくるし、しばらく海斗と飲んでて」



え・・・・・・・・・・・・・・・?


2人きり?



「あ じゃお鍋も終わりやしおつまみ作ります。まだ飲みますよね?」

「うん。お願いするわ」
と言いながら、紗英をお姫様抱っこで連れて行った。
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