よくばりな恋
日曜日の朝早い京都の通りは車も少なくて、快適に走る。見慣れた京都駅の近代的なビルが正面に見えてきた。
「先生、止めやすいところで降ろしてくださいね」
端正な横顔に声をかける。
・・・・・・・・・・聞こえなかったかな?
京都駅を左に見ながら車はどんどん進み、京都駅が後ろになる。そのうち高速の入り口の看板が見えてきた。先生は迷わず高速に乗り入れた。
「せ・・・・・先生ーーーーーーっ?!」
な、なんで高速??
「うるさいな。ちゃんと実家まで送ってやるから静かにしてろ」
「そんなっ!遠いのにいいです!次のインターで降りて適当に駅で降ろしてくれたらいいですから!」
「こじらせ処女にドライブデート教えてやってるんだろ。いいから楽しんどけ」
いや、楽しんどけって・・・・・・・・・・・・・・・。
「先生、止めやすいところで降ろしてくださいね」
端正な横顔に声をかける。
・・・・・・・・・・聞こえなかったかな?
京都駅を左に見ながら車はどんどん進み、京都駅が後ろになる。そのうち高速の入り口の看板が見えてきた。先生は迷わず高速に乗り入れた。
「せ・・・・・先生ーーーーーーっ?!」
な、なんで高速??
「うるさいな。ちゃんと実家まで送ってやるから静かにしてろ」
「そんなっ!遠いのにいいです!次のインターで降りて適当に駅で降ろしてくれたらいいですから!」
「こじらせ処女にドライブデート教えてやってるんだろ。いいから楽しんどけ」
いや、楽しんどけって・・・・・・・・・・・・・・・。