無口な君と私

「俺…ひかりと花火みれて…すんげぇ嬉しい
来年も再来年も一緒にみれるといいな」

私はこの頃はその意味が分かんなくて

『うん!』
そう答えていた
「ひかり綺麗だね花火」

『そうだね。今までみた花火で一番きれいに見える…。』

すっ…

青がいきなり私の手の上に手を重ねてきた
そのときはなんでかわからなく
青の手が少し熱を持った感じがしてた

顔も少しはねた髪の毛で隠されててよくわかんなかったけど
ほんのり顔が赤かった気がした
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