アロマティック
「多忙なんだなって思った」
感じたままの感想を述べる。
「好きな仕事だから苦ではないんだよ。ただ、いまは休みがほとんどなくて、自分に使う時間がない」
「そうだろうね」
「受けた仕事に妥協はしたくないんだ。アロマテラピーの役を貰ったときも、ちゃんと知った上で役に入りたいと思った。そうなると現状、付きっきりで仕事の合間にアロマを教授してくれる人がどうしても必要になる」
「うん、それもわかる」
「引き受けてくれるか?」
閉じていた目を開けて、永遠が真っ直ぐな瞳で問いかけてきた。
「引き受けるって、もう契約書があるでしょ」
「叩き起こされて身一つで車に乗せられて、はい、契約書。そんなことされて納得してなかっただろ?」
「……正直、うん」
「見て感じてもらったほうが、話すより早いと思ったんだ」
「………」
確かに、永遠がいいたいことは伝わってきた。
「お前の口から聞きたい」
あのまま強引にやらせようと思えば出来るのに、わたしに選択する機会をくれている。もしかしたらこの人は、最初の印象と違うところがあるのかもしれない。
「ひとつ、聞いてほしいことがあるの」
「なに?」
感じたままの感想を述べる。
「好きな仕事だから苦ではないんだよ。ただ、いまは休みがほとんどなくて、自分に使う時間がない」
「そうだろうね」
「受けた仕事に妥協はしたくないんだ。アロマテラピーの役を貰ったときも、ちゃんと知った上で役に入りたいと思った。そうなると現状、付きっきりで仕事の合間にアロマを教授してくれる人がどうしても必要になる」
「うん、それもわかる」
「引き受けてくれるか?」
閉じていた目を開けて、永遠が真っ直ぐな瞳で問いかけてきた。
「引き受けるって、もう契約書があるでしょ」
「叩き起こされて身一つで車に乗せられて、はい、契約書。そんなことされて納得してなかっただろ?」
「……正直、うん」
「見て感じてもらったほうが、話すより早いと思ったんだ」
「………」
確かに、永遠がいいたいことは伝わってきた。
「お前の口から聞きたい」
あのまま強引にやらせようと思えば出来るのに、わたしに選択する機会をくれている。もしかしたらこの人は、最初の印象と違うところがあるのかもしれない。
「ひとつ、聞いてほしいことがあるの」
「なに?」