禁止すれすれ!?恋愛
 ご飯を食べ終えた後、裕介にお風呂に入らせて食器を洗った。

 一緒にするよ?って言ってくれたけど断った。

 だって明日から料理を教えてもらうんだもん!

 快く引き受けてくれたけどホントは面倒だろうし、これくらいあたしがやらないと。

 それに……まだ式も挙げてないけど、あたし一応お母さんだし。

 主婦だし!!

 たまには手伝ってもらうけど、家事頑張るんだ!!


 食器を食器棚に直し終えた時、ちょうど裕介がお風呂から出てきた。


 「あれ
 もう片付け終わった?」

 「うん。
 お風呂もう出たの?
 早いね。」

 「そう?
 普通だろ。
 お前も入れよ。」

 「うん。」


 部屋に行って着替え等の荷物を持って、お風呂場に移動する。

 居間のドアの前を通った時、なんとなくドアのガラス部分から中を見ると、裕介が牛乳をコップに注いでいた。

 お風呂に入って早速湯船に浸かる。

 フゥ……と息を吐くとすごく体が休まる。



 そういえば……今日は裕介と2人きりかぁ……

 初めて新しいお母さんとして会った時はすごく怒ってて、大丈夫かな?って思ってたけど……

 意外とうまくやれそう。

 今日は裕介、機嫌よかったし。

 でも……この間の裕介の様子が気になるな。



 初めて見る、裕介の怖い顔。

 今はもう消えてしまったけど、手首に残った赤。



 なんであんなに怒ってたのかは分かんないけど……
 きっとまだあたしがお母さんなんて認めてくれてないだろうけど……
 いつか認めてもらって、友達だった以上に仲良くなれるかな?



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