いつまでも、すきっ
クラスが書いてあるプリントを配られ
杏は自分の名前を確認した。
1-2の教室に入り辺りを見渡した。
だけど、謎の青年はいなかった。
杏はホットしたような、悲しいような
不思議な感情だった

ふと、耳を傾けると
女子たちが
「あーあ、ついてないよね。らいとと一緒のクラスじゃないし。」
「ほんとにそうだよね。私も、5組になりたかったよ~」

杏(あー。どうせイケメンかなんかだろな。)

ボーっとしてる杏に
?「ねぇ。名前なんて言うの?話の続きしようよ!」

女子「キャー!!らいとーー!!」

杏が顔を上げると、朝競争した謎の青年だった。

女子たちが言っていた"らいと"とは
朝の青年だった

杏「え。あんた。らいとって言うんだ…」
らいと「そうだよ!君の名前は?」

杏「あん。だけど…何?」

らいと「あんちゃんか…わかった!覚えとくね!」「ちなみに、らいとは"月"って書いてらいとって読むんだー!よろしく!」

杏(なんだ。こいつは。)「わかった。私も覚えとく」

月「じゃーね!」

これが、"月"と"杏"の恋?の始まりとなったみたいです…

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