小生意気な悪魔
「俺にしとけよ。」
いきなり真剣な顔でそんなこと言うもんだから私は冗談だと思って大爆笑
「テメーぶっ殺されてーみたいだな。」
ビクッ;;;
かなり怒ってるυ
「本気(マジ)??」
「テメ…
もういい。さっさと帰れ。二度とくんじゃねー。」
やっと離してもらえた腕
なんだか寂しい気持ちになっていた自分に気づかない振りをして私はゆっくり歩いて帰った
時々後ろからの物音を気にしながら
武…
追いかけても来てくれないんだね
また涙が溢れだしてきた
私ってこんな泣き虫だったんだーって思った
今なら誰も見てないし暗いし
いいよね…
、