素顔のキスは残業後に【番外編】第2話完結
柏原さんは、どうやら毎日愛を囁くようなタイプじゃないけど。
(いや、そんな人滅多にいないとは思うけど)
もう何度も頭を反芻しているその言葉は思い出す度に胸を温かくしてくれるから、この先二人の間に何かあったとしても
あの時のことを思い出せば乗り越えていける―そんな気がした。
目的地に到着した車内。
シートベルトを外そうと苦戦する私に呆れた視線が流された。
「やっぱり不器用な奴」
「ごめんなさい」
運転席から腕を伸ばした柏原さんがシートベルトのロックが解除をしてくれて、「こんなこと前にもあったな」と思いながら助手席のドアを開ける。
「あっ、ここは!」
見覚えのある風景に声を張る。
ぼんやりしてたから到着するまで気づかなかったけど、付き合う前に柏原さんとドライブで来た場所だった。
(いや、そんな人滅多にいないとは思うけど)
もう何度も頭を反芻しているその言葉は思い出す度に胸を温かくしてくれるから、この先二人の間に何かあったとしても
あの時のことを思い出せば乗り越えていける―そんな気がした。
目的地に到着した車内。
シートベルトを外そうと苦戦する私に呆れた視線が流された。
「やっぱり不器用な奴」
「ごめんなさい」
運転席から腕を伸ばした柏原さんがシートベルトのロックが解除をしてくれて、「こんなこと前にもあったな」と思いながら助手席のドアを開ける。
「あっ、ここは!」
見覚えのある風景に声を張る。
ぼんやりしてたから到着するまで気づかなかったけど、付き合う前に柏原さんとドライブで来た場所だった。