イケメンヤンキーに愛されて

そして、翔君は自分の部屋に戻って行った。

「ドライヤー貸してくださーい」

職員部屋の中に向かって叫ぶと、海野さんがドライヤーを持って出てきた。

「はい、愛結ちゃん。そういえば、あとでカウンセラーの先生と面談入ってるからねー」
「面談、ですか?」

聞き覚えのない言葉に、聞き返した。
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