ダーリンは財閥
週末拓哉と二人で沖縄に旅立った
空港に着くと本当に海外に来た感じがした。

拓哉とホテルにタクシーで向かい豪華さにただただ驚くしか私は出来なかった。

「お母さんが予約するだけのことあるね拓哉」

と苦笑いで言った。

「母さんらしいな」

と拓哉は笑った。

部屋に荷物を置き那覇市街を探索に出掛けた。

街中を歩いて私はテンションMAXだった
そうきそばを拓哉と食べれるなんて思ってもいなかったから凄く嬉しくて少し泣いた。

拓哉は

「愛は本当なきむちだな」

と笑いながら食べてた。

お店を出てから又拓哉と街中を歩いた。

御当地の色んな置物を買った。

夕方は浜辺に出て本当新婚旅行を思い出した。

只沖縄は日本って事は信じられなかった。

町並みも全てが日本だとは思えなかった。

数年前の私には
考えられない出来事が
次から次に起きて
パニックな時期もあった
けど隣には頼りになる旦那様が私の手を握りしめていた。

私はクスクスって笑ってしまった。

「愛何がおかしいんだ?」

拓哉の問いかけに。

「まさか拓哉の奥さんになれるなんて考えてもなかったから」

「俺は愛見た瞬間嫁はこの人しかいない思ったよ」

私は真っ赤になるしかなかった。
「あの面接会場で愛を見た瞬間マジに惚れたんだ俺。
トイレでぶつかったのも何かの運命だと確信したしね。
一緒の部所で働けるのも絶対神様が運命の糸で繋いでるんだ何て毎日会社行くの楽しみだった。
愛に彼氏いる言われた時はやけ酒続いたな(笑)
俺の愛しかたが重荷になったら言って欲しい。
俺は愛を失うのが今一番怖いからこの先ずっと仲良くして行きたいだからお互い言いたいことはぶつけよう。
おじいちゃん、おばあちゃんになってもう一度この浜辺を歩きたい勿論俺の助手席は愛専用だから。だから俺についてきて。
絶対幸せにする」

と深いキスをされた。

心臓はバクバク状態だったけど

周りの目など気にせず拓哉は

繰り返しキスをしてきた。

拓哉と浜辺に着き夕日を見て

「愛と見る景色はどれも絶景」

と拓哉が言うから

「私もだよ拓哉」

と頬に軽くキスした。

砂浜に押し倒され

「旅行の間なら愛占領しても大丈夫だよな」

と聞いてきたから

「大丈夫よ、
私も同じだから」

と拓哉にキスした。

拓哉は深いキスで返してきた。

「愛部屋帰ろう愛見せて」

私は勢いよく立ち上がり

「拓哉っ!
たくっどんだけ精力あるんだか」
と拓哉を軽く叩くと

「愛だからだよ愛見てると抱きたくなる」

と又深いキスで塞がれた。

私は恥ずかしくなり足早に浜辺を歩いた。
< 60 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop