虹色の騎士団
よく聞く話だけど、
こーゆー場所って自然と本物が集まる…なんて言うじゃん?

真宵は、普通見る事が出来ない『何か』を見る事が出来る訳だし、

オレの左肩に流れたのが
本物の気配ってやつだったとしたら…。

もしかして、さっきの『ぱんっ!』は、オレの事、守る為に真宵が何かしてくれてたのかもしれない。

「真宵。」

手を軽く引っ張ると、
ようやく返事が返って来る。

「……悪さをする者ではないんだけれど…。

…キミに触れられるのが嫌だったから…。」


やっぱ、そーか…。

「さんきゅーな。」

「え………?」

「いや、だから助けようとしてくれてたんだろ?

黙ってる事、なかったのに。」

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