虹色の騎士団
「行くぞ、日向!!」

手を掴まれ、一気にドアに駆け込む。

蔦の絡まる道を抜けて、しばらく走ってから、一旦止まった。

目の前で、いきなり道がわかれてる…。

「さて…どっち行く?」

「…とりあえず左を攻めてみるか…。」

しばらく歩くと、また分かれ道、

グルグル回って、また分かれ道……。

何回もくり返している内に、
オレは自分が今、どの方向に向かって歩いているのかすら、さっぱり分からなくなってしまった…。

「駄目だー!!
もーどの道歩いてんのかわかんねー!!」

「大丈夫、どっちに曲がって来たか全部覚えてる。
最悪、来た道を戻ろう。」

…こいつ、ちゃんと考えながら歩いてたのか…。

しばらく歩くと、
『鏡の廻廊』と書いてあるドアの前に着いた。

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