虹色の騎士団
「……ミラーハウスみたいな感じ…かな…?」

「とりあえず、入ってみるか…」

ドアを開けると、道が2本あり、
木で出来た立て札がある。

「なになに…?」

この廻廊には、2つのスイッチがある…

早く探したくば、別々の道を通るがよい…。

「…命令なのか、親切なのかって感じだな。」

結局、別れて進む事にして、
オレは右、凛は左と、それぞれ歩き出す。

両手を前に突っ張って、そろそろと先に進む…。

…ミラーハウスって、侮ってると本気で頭ぶつけたりするからな…。

たまに足元がフワフワのスポンジみたいになってたりして…。

慎重に進んでいるからこそ、そんな安っぽい仕掛けにも本気で驚いたりするんだよ…。

冷たい感触がして、伸ばした手が鏡に当たった。

…先に進める道だと思ってたら、やっぱ行き止まりだったか…。

うーん…これは、なかなか…。

別の道を求めて、
両手を横に広げてみる。

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