虹色の騎士団
「あ…。」

そーいえば今朝、電車の中で、ほんの少し力の揺らぎっぽい事が起こったのを、ふ…と思いだし、

ちょっと確認するつもりで、目の前の鏡に写る自分を見る……。

うん、よし…。

目も髪も黒いな。


そう思った瞬間…

黒かった髪の毛の色が、一気に変色した……。

「…え…?」

髪の毛と同時に瞳の色も一瞬で変化し、

騎士の姿のオレが、
自分を呆然と眺めている姿が、あちこちに写し出される…。

何で…こんな…。

今までは、こんなに急に変化した事は無かった。

何だか、胸の辺りが締め付けられるように苦しくなってくる…。

なんか…急に力を吸い出されてるような…

そんな感じだった…。

ヤバい…これ…まずいかも………。

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