虹色の騎士団
さっきから…何でこいつら、ただの『温泉ピンポン』でこんなにムキになってんだ……?

そう思った時、

「うーむ…やはり、魅惑の賞品が付くと盛り上がる!!」

誠さんがふんふん頷きながら満足げに言った。

「魅惑の賞品??」

「これだ。」

首を傾げたオレに、一枚の小さなカードを渡してくる。

そこに書いてある文字を読み……

オレは、怒りでゆっくりと俯く……。

『日向君と一緒の布団で一晩可愛さ独占♪添い寝券・一回分』

「……なんですか、これ………。」

感情の抜けおちた棒読みのような口調で低く呟く。

「ん??私のアイディアだが、なかなかの物だろう??

まあ、まさか あの3人が
あんなに盛り上がってくれるとは予想しとらんかったがな!!!

わっはっはっはっ!!」

笑いながら、3人の方へ歩いていく誠さんの後ろ姿を眺めながら…

オレは、右手でチケットをグシャ…っと握りしめ、遊戯室を後にした。


一晩中、戦ってろ!!!
馬鹿共がっ!!!


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