虹色の騎士団
「…………。」
未来は相変わらず何も言わずに泣いている。
理由も結局分からずに、オレはとにかく未来の背中を撫でたり、
優しく叩いたりを繰り返してる内に、
未来の身体が段々重くのし掛かって来た。
「み…未来………?」
未来は泣きつかれたように眠ってしまっている。
う…お、重い………!!
何とか自分の身体を使ってゆっくりと未来を横にして、布団を出ようとすると……
手首をしっかり掴まれてて、しかも軽く振っても離れない…。
あーもー!!!
…まあ…最初に今夜はここにいるって約束したんだし、仕方ないか…………。
寝るにはちょっと早い時間だったけど…
オレは未来の隣で目を閉じた………。