虹色の騎士団
オレは寝ているカイリにそっと唇を付けて、力を吹き込んでやる。

「大丈夫だからな…。

オレが守ってやる…。」

立ち上がり、
1人でスタスタとバス停に向かって歩いて行くと、

全員が慌てて追いかけて来た。

「…困りましたね…。」

「昔からこいつの頑固は変わりませんからね…。」

「うるさいっ!!!」

ぼそぼそ話し合う外野に一喝し、

カイリの背中をポン…ポン…と叩いてやる。

「……まー
一応、騎士の力の開放は確認した事だしさー。」

「そうだね…。

後は、俺達が気を配るようにしよう……。」

ようやく味方が現れたらしく、そんな会話が聞こえだす…。


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