虹色の騎士団
「カイリ、
真宵の事だけ異様に怖がっていただろ?」

「うん…。」

確かに…。
理由は分からないけど嫌い、
というより怖がってたって言った方がいい。

「見通せないのは、
もしかしたら自分の力が弱まったんじゃないか…

そう思ったらしく、

修行をやり直す為に真宵は戻って、
俺達はカイリを監視する事になった。」

そうか…だから突然バスに乗らない事にしたのか…。

オレを見送る真宵の真剣な表情を思い出した。


「真宵が言うにはねー、

今のこの家の結界はー相当強い物だからー、

カイリが良くない者なら絶対に入れないって。

もし普通に入る事が出来たらー、

この事を日向に話して謝っておいてくれーってさ。」


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