虹色の騎士団
「一応入れ方は簡単に聞いていたんだけど、
勝手が分からなくて。

さっきのお前みたいに、いきなりシャワーを頭からかけたら…。

お前、大泣きして大変だったんだよなぁ…。」

「こ、子供の頃なんだから仕方ないだろ…!」

凛からこんな話を聞くのが何だか凄く不思議だった。

ずっと一番の友達で、いつも側に居てくれたけど…

「凛って…
オレのお父さんでもあるんだな……。」

しんみりと言ったつもりが、
凛はガックリと肩を落とす。

「……そ、それは嫌だ…。」

げんなりと呟く。

「この若さでーって??

ま、そりゃそーだよなー。」

「……そうだな。」

ぶはっ!!!!

脱衣場の方から、盛大に吹き出す音が聞こえた。


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