真逆な双子と恋愛三角関係
どう答えていいかわからなくて
固まってしまう。
…いや、
避けてる理由が私にもよくわからないんだ。
「なあ。なんで?」
急かされるようにそう聞かれて
私は
「さっ、避けてなんかないよ…っ」
としか言えなかった。
私がそう言うと秀は一瞬私から目をそらして
また、目を合わせて
「そっか」
とだけ言って下駄箱から出て階段を上っていってしまった。
下駄箱にただ一人
取り残された私はその場から動けなくて
視界がだんだんボヤけて
目が熱くなっていった。