真逆な双子と恋愛三角関係




どう答えていいかわからなくて
固まってしまう。


…いや、

避けてる理由が私にもよくわからないんだ。



「なあ。なんで?」


急かされるようにそう聞かれて
私は

「さっ、避けてなんかないよ…っ」

としか言えなかった。



私がそう言うと秀は一瞬私から目をそらして

また、目を合わせて

「そっか」

とだけ言って下駄箱から出て階段を上っていってしまった。




下駄箱にただ一人

取り残された私はその場から動けなくて


視界がだんだんボヤけて

目が熱くなっていった。











< 36 / 73 >

この作品をシェア

pagetop